おせちとは

本来おせちは神様へのお供え

お正月に御節を食べるのは、三が日に火を使わないようにするためだと聞いたことがあります。お雑煮は作るのに、そういう理由なのか?と疑問に思っていたんですが、どうもお正月にお出でになる神様は、火があまりお好きではないようで、できるだけ火を使わないように煮しめなどを作ってお供えしたことが始まりなのだそうです。

 

年末の大掃除も新年に神様をお迎えするためのものですから、日本の年中行事って何処かで必ず神様と繋がっているものなのかもしれませんね。おせち料理の品々にはそれぞれ長寿や健康などの意味が込められていることは有名ですけど、我が家ではそれを全部作ることはしていません。

 

もし食べ切れずに残ったら、神様がご機嫌を悪くして来年からきてくれないと困ります。食べられるものを食べられるだけ作るのが我が家流です。でも、お正月ぐらいしかお目にかかることのない素材である慈姑や数の子は欠かせません。

 

おせちと言えば、お正月だけのものだと思っていたら、節句の度に神様にお供えする料理は、本当は全て「おせち」と言うんだそうです。おせちは神様にお供えし、その後一緒に頂いてその年の平安を祈る大事な行事のひとつなんだそうです。

 

個人的なおせちに関する価値観と接し方

おせちというものは伝統があり、文化として根付いているものだと思っています。ただ、私は文化と伝統は重んじるものの、おせちという存在がある限りは出来るだけ自由でいいと思っています。

 

数の子や栗きんとんといったものが集まった和のおせちというのは素晴らしいとは思いますし、子供の頃から接してきたので愛着もあるんですが、最近は和のおせち以外のおせちに興味をもち、お正月を違ったおせちで迎えていることが増えました。

 

ネットでの通販、主に百貨店なんですが、百貨店が用意した中華おせちであったり洋風おせち、または和のおせちを予め予約注文しておいて大晦日あたりに配達してもらい、お正月に食べるという流れをここ数年繰り返しています。

 

決して安いものではないんですがお正月だからと財布の紐が緩みがちであること、なにより一度注文してみて満足できる質と量だったことがリピートしている理由です。最近は和のおせちと洋風、または中華のおせちを掛けあわせて注文するということをしていて、お正月の楽しみをより増やしている感じです。